エイペックスプロトコルが気になる。新しいDEXなのかな?
エイペックスプロトコルは今投資家の間で注目されている分散型デリバティブ取引所(DEX)の一つ。
Bybit(バイビット)が分散型取引所ApeX Proのサポートをすることを発表、バイビットのウォレットから簡単にアクセスできるようになりました。
この記事ではApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の特徴や使い方について解説していきます。
ApeX Protocolの口座開設ブラウザからこちらから
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)とは?その特徴/CEXとDEXの違い
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の特徴
ApeX Protocolの特徴は次のとおり。
- デリバティブ取引できるDEX(分散型の取引所)
- 指値注文やレバレッジ取引に対応
- BybitやTIGERGLOBAL等有名な機関投資家やマーケットメーカーが投資
- ガバナンストークンAPEXがBybitで上場
- リワードトークンBANAでTrade to Earnができる
- マルチチェーンに対応している(4種類)
- 主要なウォレットに対応している(8種類)
ガバナンストークンAPEXとリワードトークンBANA
APEXでは、ガバナンストークンAPEXと、リワードトークンBANAが発行されています。
ガバナンストークンAPEXとは
APEXは「APEX」のガバナンストークンになります。
ガバナンストークンとはそのプロジェクトの意思決定に投票する権利を持つ仮想通貨のこと。
プロジェクトにおける株式のようなものですね。発行枚数に上限があります。
リワードトークンBANAとは
一方、BANAは「APEX」のリワードトークンです。
ゲームですとバトルに勝ったりクエストをクリアしたりすると稼げる仮想通貨がそれになります。
価格はトークンの需要と供給によって変わります。
CEXとDEXの違い/わかりやすく
CEXとDEXの違いがわからない方のためにおさらいします。
CEXはCentralized Exchange(中央集権型の取引所)の略称。
日本で登録されている暗号資産交換業者はすべてCEXになります。
これに対してDEXはDecentralized Exchange(分散型の取引所)の略で、管理母体はありません。
スマートコントラクトと呼ばれるソフトウェアで運用がされている取引所サービスを指します。
一言で言うとCEXはウォレットの秘密鍵を取引所が持っているのに対して、DEXは自分で持ち管理しているという意味になります。
DEXはユニスワップ、パンケーキスワップなどが有名ですが、日本では登録業者を通して取引を行うCEXが一般的です。
2022年にFTXが破綻して以来、CEXからDEXへと注目が集まっているんです。
APEXの取扱銘柄
APEXの取り扱い銘柄は以下の通りです。(2023年1月現在)
- BTC/USDC
- ETH/USDC
- XRP/USDC
- DOGE/USDC
- ATOM/USDC
APEXの対応チェーン
「APEX」は、以下の通りマルチチェーンに対応しています。
- Etherium
- BNB Chain (BSC)
- Polygon
- Arbitrum One
APEXの対応ウォレット
APEXはMetaMaskのみで無く多くのウォレットに対応しています。
- MetaMask
- Trust Wallet
- Rainbow
- imToken
- BitKeep
- TokenPocket
- Coinbase Wallet
- Walletconnect
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の使い方/パソコン版
ここでApeX Protocolの使い方について解説していきます。
手順は以下の通りです。
- ネットワークを選ぶ
- ウォレットを接続する
- 通貨ペアを選ぶ
- 資金をデポジット
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の使い方/パソコン版/ネットワークを選ぶ
「ウォレットを接続」をクリック。
今回は「メタマスク」を選択します。
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の使い方/パソコン版/ウォレットを接続する
署名は2回行います。「次へ」をクリックします。
規約を読んで「同意します」をクリック。
「要求を送信する」をクリックします。
この画面で終了です。右上に「Transaction Success」と表示されていますね。
ユーザー設定はユーザーネームとメールアドレスを登録するだけ。本人確認は不要です。
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の使い方/パソコン版/取引をする
次に通貨ペアを選んでいきます。
左上の赤枠内で通貨を選んでいきます。
「Deposit」を選択します。
赤枠内から通貨を選びます。
画面右側より、「取引の種類」「通貨枚数」「買い若しくは売り」を選択し取引を実行して下さい。
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の使い方/スマホ版
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の使い方/スマホ版/アプリをダウンロードする
まずはApp StroreまたはGoogle Playからアプリをダウンロードします。
「入手」をタップします。
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の使い方/スマホ版/ウォレットを接続する
赤枠内をタップします。
「取引を始める」をタップ。
「接続」をタップしましょう。
「MetaMask」を選びます。
2回署名をします。
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の使い方/スマホ版/招待コードを入力する
紹介コードを入力します。
ここで次の招待コードを入力してください。
【421】
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)の使い方/スマホ版/取引をする
では取引画面を開いてみましょう。
取引を始めるには下の赤枠内をタップします。
取引画面が出てきました。
ApeX Protocol(エイペックスプロトコル)のガバナンストークン「APEX」の購入手順
ここまで出来たら次にApeX Protocolのガバナンストークン「APEX」を入手するまでの手順をご紹介します。
流れとしては以下の通りです。
①国内取引所で口座開設し仮想通貨を購入
②国内取引所からバイビットへ仮想通貨を送金(何でも可)
③バイビットでUSDCに交換
④USDCからAPEXに交換
では順番に説明します。
APEXの購入手順/国内取引所で口座開設し仮想通貨を購入
まず国内取引所で仮想通貨を購入し、バイビットへ送金します。
国内取引所の口座開設がまだの方は国内最大手のビットフライヤーがおすすめ。
これを機会に開設しておきましょう→bitFlyer
ビットフライヤーでの仮想通貨の購入についてはこちらの記事をどうぞ。
APEXの購入手順/国内取引所からバイビットへ仮想通貨を送金
ビットフライヤーからバイビットへの送金方法についてはこちらの記事をどうぞ。
バイビットの口座開設がまだの方はこちらを。
APEXの購入手順/バイビットでUSDTに交換
バイビットに仮想通貨が届いたら今度はUSDTに交換します。
交換のやり方についてはこちらの記事を参考にどうぞ。
APEXの購入手順/バイビットでApexを購入
バイビットにログインし、現物取引から「APEX」を選択します。
画面左上「APEX/USDT」の通貨ペアになっていることを確認してください。
画面右側の注文メニューで注文方法を選択します。
次に「数量」を設定し、下にある「APEXを買う」ボタンを押せば購入完了となります。