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NFTは日本で流行らない?理由7選と流行る理由について徹底解説

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この記事を読んでわかること
  • NFTが流行らないと言われる7つの理由
  • NFTが今後伸びる5つの理由
  • NFT活用事例
  • NFTの始め方

NFTは日本では流行らないという話を聞くけど実際はどうなの?NFTの将来性について知りたい!

残念ですが海外と比べると日本ではまだNFTは取引量が少なく海外から見るとかなり出遅れている状態です。

しかしながら結論を言うと2025年ころから日本NFT市場は拡大していくと予想されています。

きっこ

日本でも多くの企業が参入しており今現在国内でもNFTを始めている人が増えているんです。

そこで、日本でNFTが流行らないと思われている理由と、これからの日本でのNFTの将来性について予測していきたいと思います。

NFTの購入にはまず国内の仮想通貨取引所での口座開設が必要です。数ある取引所の中でおすすめなのがコインチェックアプリが使いやすく初心者向けの取引所です。

コインチェックの口座開設方法についてはこちらの記事をどうぞ。

【最短即日!】Coincheck(コインチェック)の始め方|登録・口座開設について解説しますビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨の買い方を教えます。コインチェックの口座開設の仕方から教えます。...

この記事を書いている人

この記事を書いている私は現在銀行員。個人資産運用の営業を20年ほど継続して行なっており、これまでの金融商品の販売総額は70億円以上。仮想通貨、NFTについて発信をしています。

日本でNFTが流行らない7つの理由

日本でNFTが流行らないと言われている理由は以下の通りです。

それでは順番に解説していきます。

1.NFTの価値観がわからない

NFTとはデジタル資産に「唯一無二」であることを証明でき、「所有権」を持たせることができるものです。

上の図のようにブロックチェーン技術を使うことで、コピーすることができるデータに「世界で一つだけのデータ」であることを証明するものになるのです。

ですがこの価値観はあまりにも抽象的すぎてはっきりと理解するのが難しいのです。

それに加えNFTを理解するには、ブロックチェーンや仮想通貨の知識が必要になります。

これが多くの日本人がNFTを敬遠している理由だと思われます。

2.購入までのプロセスが長い

NFTを購入するまでのプロセスが非常に長いというのもNFTが流行らない要因のひとつとなっています。

きっこ

私もOpenSeaを開設したときはその行程の長さにがくぜんとしました‥。

世界最大のNFTのマーケットプレイスであるOpenSeaでNFTを買うためには次の5つのステップが必要になります。

①仮想通貨取引所で口座開設する
②仮想通貨取引所でイーサリアムを買う
③仮想通貨ウォレット(メタマスク)を準備する
④仮想通貨ウォレット(メタマスク)にイーサリアムを送金する
⑤OpenSeaでNFTを買う

海外のマーケットプレイスだと日本円を使用することはできませんので、これらの手順を踏みETHを手に入れないとNFTを買うことは出来ません。

仮想通貨を買ったことの無い人にとっては非常にハードルが高いと言えます。

ただ今国内のマーケットプレイスでは段々と仮想通貨以外の決済方法でNFTの購入も出来る様になってきています。

Adam by GMOはクレジットカード決済に対応が可能だし、LINE NFTでも日本円決済を選択することが出来るよ!

今このような動きが急速に広がっているので近い将来手軽にNFTを楽しめる日が来るかもしれません。

3.NFTがあやしまれている

日本ではNFTの認知度は低く、すぐ詐欺なんじゃないか?と思われていることもいまいち流行らない原因のひとつでしょう。

NFTそのものは違法性は無く取引することも詐欺行為ではありません。

NFTはデジタルアートやアイテムにユニークな所有権を証明できる技術です。

NFTそのものの意味を理解せず判断していると新しい技術についていけなくなりますよ。

4.投機的であると思われている

NFTは投機的であると見られています。

それはウソではなく、格安で手に入るNFTがその後暴騰するケースもあるため「NFTは投機である」考えている人も多いです。

きっこ

NFTの価格は発行上限が決まっていることから、需要と供給の関係で価格が急に変動することがあるんです。

そもそも多くのNFTは主に仮想通貨で売買されており、OpenSeaではETHで取引されるため仮想通貨の相場が悪くなるとNFTの価値が下がってしまいます。

よって買い手が減ると急に価格が下がったりするのでその変動の大きさも現在NFTが敬遠されている要因の一つとも言えます。

実際日本のNFTは「ジェネレーティブNFT」と言って格安で発売されるものがあり、値上がりする方向しかないものが存在するのも事実。

「ジェネレーティブNFT」の多くはインフルエンサーによってSNSで宣伝広告されています。

しかしながらいくらインフルエンサーがおすすめしているからと言ってもすべてのNFTが価格上昇するわけではないので継続的に上がるかどうかはで自分で分析する必要があるんです。

5.日本ではアートを購入する文化がない

欧米に比べるとまだ日本にはアートに触れたり芸術品を購入したりすることが一般的ではないこともNFTが流行らない一つの理由とされています。

元々日本では欧州に比べ芸術が日常生活に浸透していないのに加えてNFT の世界観を理解しようとすることに無理があるようです。

きっこ

まだ日本ではデジタルアートやNFTに対する理解や関心が他の国と比較すると少ないかもしれません。


そのうえ、詐欺被害のニュースなんかを聞くと一層NFTに不信感を持ってしまうのも無理はないですよね。

ただ日本はアニメーションや漫画の世界においてはトップレベルであり評価もされています。

マンガやアニメとも相性がいいNFTはこれらのクリエーターが活躍できる可能性を秘めているのです。

このことを考えると芸術をを楽しむ文化水準が低い日本でも、今後NFTが広まる可能性が高いことが予想できます。

6.一定水準の知識を要する

NFTの利用や取引には、ブロックチェーン技術や仮想通貨に関する理解が必要です。

また、仮想通貨・NFTの世界では詐欺やハッキング被害が相変わらず多発しており、防ぐには一定水準の金融知識が必須です。

もちろん知識を持っていれば被害は防げますのでNFTを始める前にはしっかり勉強しておきましょう。

ちなみにNFT詐欺についてはこちらの記事で事例と対策をまとめています。

【画像付き】仮想通貨・NFT詐欺の事例と見分け方・対策方法について解説します NFTをやってみたいけど詐欺が多いんでしょ? こんなお悩みをお持ちではないですか? この記事では仮想通貨やNFTの実際...

7.法整備がされていない

NFT市場はまだ新興であり、規制が不十分な場合があります。

日本では、新しい技術やトレンドが導入される際に慎重な法的審査や規制が行われることが一般的です。

きっこ

NFTの法律や税金などの問題がまだ解決されていないこともNFTに抵抗感が持たれている一つの要因となっています。

NFTにまつわる法律としては著作権法や金融商品取引法、犯罪収益移転防止法などさまざまなものがありますがその細部についてはまだ整備されていません。

しかしここ最近、日本政府内でもブロックチェーン関連の話し合いが頻繁に行われており、NFTの関連事業を政府の成長戦略に取り入れるという話題があります。

今後は税制や法整備も整って、日本の優れたコンテンツを活かしたNFT業界の参入が増えていくことが予想できます。

これから日本でもNFTが流行るであろう6つの理由

では解説していきます。

1.日本はアニメーション王国だから

NFTはそもそも漫画やアニメーションととても相性がいいです。

日本のアニメは世界中で人気があり認知度が高いですよね。今や日本文化の代表とも言える存在になっています。

12月には楽天NFTからアニメ「アルプスの少女ハイジ」のアニメシーンをモチーフにした水彩画のNFTアート全4種類が発売されました。

また、最近人気作品『キャプテン翼』のIPを活用した新作Web3ゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』のスマホ版がリリースされました。

日本は有名なアニメやマンガが豊富なので、このようなコラボ企画が続々と誕生しつつあります。

人気コンテンツがNFTを販売していけば今後も新規ユーザーが増えることが予想できます。

2.有名企業が参加しているから

一例ではありますがNFTに参入している企業をご紹介します。

  • 株式会社メルカリ
  • 楽天グループ株式会社
  • コインチェック株式会社
  • 吉本興業
  • 阪神タイガース
  • JR西日本
  • 電通
  • 博報堂
  • NTTドコモ

今こういった名だたる企業がNFT事業に参加しています。

きっこ

海外でもルイ・ヴィトンやGUCCIなどの世界のファッションメーカーが続々とNFTを発行しているんですよ。

これからもNFTに参入してくる企業は増加していくことが見込まれています。

3.有名人が参加しているから

今現在NFTに参入している有名人は多数います。中でも西野亮廣氏は有名。

他にも本田圭佑氏や内村航平氏などのスポーツ選手や広瀬すずさんや今田美桜さんなど多くの芸能人な方達がNFTに参加しています。

4.投資対象として楽しめるから

NFTは仮想通貨投資になりますので価格変動が激しいと書きましたが、同時に大きなリターンを狙うことも可能です。

今日本のNFT業界は有力なプロジェクトが密に関係し、互いに協力し合っている状態です。

この状況を背景にいま日本のNFT界でよく行われているのがホルダーに対して新しく発行する予定のNFTのAL(優先購入権)を配るというものです。

もう高額になってしまったNFTを売買し利益を生み出すのはなかなかハイレベルな取引となりますが、このALでNFTを激安で手に入れ転売することはより簡単です。

自分の購入したNFTが将来高額で売却できるかもしれない、という期待が持てるその資産性は取引をする上で気分が高揚しワクワクすることになるでしょう。

5.需要が増えているから

NFT産業は大きく成長しているところであり今後5年間では約400倍の成長が見込まれています。

最近はデジタルコンテンツの需要が増えており、NFTはそれに対するニーズを満たす新しい方法として注目されています。

きっこ

デジタルアート、音楽、仮想空間、ゲームなど、さまざまな分野でNFTは活用されており、需要が拡大しています。

成長産業には大量の資金が流入しますので早く始める人ほど先行者利益を取りやすくなるのです

6.NFTの購入が簡単になりつつあるから

今国内のマーケットプレイスでは段々と仮想通貨以外の決済方法でNFTの購入が出来る様になってきています。

世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」でも海外限定ではありますがクレジットカード決済に対応が出来るんです。

今後はより広範囲のマーケットプレイスにおいて決済方法が簡略化されていくことによりNFTが身近なものになっていくであろうと予想できます。

NFT活用事例3選

NFTの活用事例としては主に次の3つがあげられます。

1.NFT×ゲーム

プロジェクトゼノの公式サイト

上図は日本で大きく盛り上がりを見せているNFTゲーム、「プロジェクトゼノ(PROJECT XENO)」。

従来のオンラインゲームはプレイする中でアイテムやキャラクターを手に入れてもサービスが終了すればそれらを保有し続けたりすることができなくなります。

しかしNFTゲームでNFTとなっているアイテムなどは、もしそのゲームのサービスが終了してもゲームの外に持ち出して保有し続けることができるのです。

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互換性のあるゲームがあれば持ち出したNFTを別のゲームで使用することもできますよ!

NFTゲームにはGameFiの要素があり、ゲームのプレイ報酬として仮想通貨やNFTを獲得したらそれらを売って稼ぐこともできます。

このことからも今後NFTゲームはGameFiを中心に「Play to Earn」を標語に今後より一層注目を集めていくと思われます。

2.NFT×ふるさと納税

ふるさと納税の返礼品としてNFTを扱う自治体が増えてきており、納税額に応じてNFTを配布する例が出てきました。

参照元;ふるさとチョイス

自治体がNFTを活用する理由はデジタルコンテンツであるため手続きが簡単であることや、名産品が無くても配布することができるから。

リスク負担がないことでもメリットがあるため、今後ふるさと納税でNFTを扱う市町村は増えていくでしょう。

3.NFT×証明書

卒業証書などの証明書をNFT化して発行する事例も出てきました。

千葉工業大学では、米国のマサチューセッツ工科大学を真似て、学修歴証明書をNFTとして出しました。

大学の卒業証書となるNFTには学生の履修の履歴などが記録され就職活動やなどで証明書として使えるようです。

きっこ

まさに改ざんの防止にブロックチェーン技術が使われるわけですね。

ペーパーレス化にもつながるこの動き。NFTによって発行された証明書の活用は、これからますます広がっていくでしょう。

NFTの始め方5ステップ

NFT購入のはじめ方は次の5ステップになります。

1.仮想通貨取引所で口座開設する

まずETHを購入するため国内の仮想通貨取引所での口座開設が必要となります。

おすすめなのはコインチェック。取り扱い通貨数国内最大級であり、かつ4年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を達成した国内最大手の取引所になります。

アプリ操作もしやすく初心者でも迷わず仮想通貨を買えるわかりやすい設計がおすすめポイントです。

こちらの記事ではコインチェックの口座開設のやり方について解説しています。

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2.仮想通貨取引所でイーサリアムを買う

口座開設が終わったら次にETHを購入します。

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3.仮想通貨ウォレット(メタマスク)を準備する

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5.OpenSeaでNFTを買う

では最後にOpenSeaでNFTを買うやり方についてです。次の記事で解説しています。

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まとめ

以上、NFTが流行らないといわれている理由はなぜか?について解説しました。

NFTは今後ますます伸びていく業界であることは間違えありません。しかしNFTを保有している人は今ほとんどいないのが現状ですので今なら先行者利益を狙えるチャンスです。

正しい知識を持ってチャレンジしてみましょう。

コインチェック